白服といえば俳句でも夏の季語とされていますが
現実に注文下さる方はめったにいません。
ホーランド&シェリー(英)の夏生地を持参されたお客に
ハンドメイド三つ揃いのお仕立てを依頼されました。
個人輸入なさった上等の生地で、麻とウールの混紡ではないかと思えます。
夏目漱石や内田百閒が着ていたのも
こんな服だったとことでしょう。
▲上着はシングル二つボタン ▲襟付きのベスト
ホーランド&シェリーは創業170年を超える
世界で最も古い生地商社のひとつです
▲総裏、R台場仕立て ▲ボタンは白蝶貝を使いました
ハンドメイドは1着の服を一人の職人さんが
丸縫いします。
ボタンホールも手でかがっています。
▲これが全部手業です ▲カフスは本開き
ベストは前身同士を合わせて平らに
たたむことができます。


広島県の方ですので完成品はお送りしたのですが
「サイズ、着心地とも申し分ありません」
と試着感をメール頂き、安心しました。