当社では30~40年以上前に英国で織られたヴィンテージ生地をコレクションしています。

■タイタン

スキャバル社が半世紀前に発売した高級服地です。 
ベルギー出身の同社は現在でも服地の
トップマーチャント(商社)ですが
当時はドーメル、フィンテックスとともに
日本のテーラー界を席巻していました。  

左から
バークレー、
リーロイド、
ペパー・リー 
 
 
の夏生地です。
いずれも英国の老舗ブランドですが
最近日本国内ではめったに見かけなくなりました。  
■バークレーのスーツ

バークレー(英)のヴィンテージ素材で
管理人の着用を仕立ててみました。
古い素材は現代とは柄も質感も違い
独特の味があります。


             2010、8、24
■スーパーブリオ

ドーメル社(英)が夏服の最高級品として
40年前に発表。

モヘアをたっぷり使っていい風合いを出しています。
■バッソ(伊)のシルク


かつては仕立屋が使使うシルク生地

といえばほとんどがバッソ社(伊)のものでした。
現在バッソは婦人服生地だけを生産しています。 
■トニック (by Dormeuil)   

トニックはドーメル社(英)が40年前に発売して
大ヒットした春の高級オーダー服地です。
その後トニック2000など何度も復刻版が出されましたが
糸も織機も異なり、以前のような風合いは再現できません。


■タイタン (by Scabal)

タイタンはスキャバル社(英)が

ドーメル社のトニックに対抗する
春の高級服地として
発売しました。
■3PLY(スリープレイ)

1970年代に英国で織られた   
3PLY(三つモク)と呼ばれる合スーツ地。
当時たいへん評判が良かった合服地で

英国らしい頑固な風合いがあります

MOHAIR(モヘア)とあるのはアンゴラ山羊の毛
を使っているから。


近年新作の3PLY生地が復活していますが
新式の高速織機を使っているせいでしょう
以前よりずいぶん薄く柔らかくなっています。
ウエシンシール社(英)のビンテージ生地でお仕立て
したブレザースーツです。

英国製といっても多くはオーストラリアで育てた
メリノ種の羊毛を英国に輸入して織っているのですが
これは英国生まれの
サフォーク種の羊毛で織った
生粋の英国生地です。

独特のクラシカルな味を強調するために
アイボリーナット(椰子の実)を削りだした釦を
使いました。

いずれも30~40年前の英国製生地を使って
お仕立てしたヴィンテージ・スーツ。
現代的なデザインを取り入れて若い方に着用して頂くと
とくに素材が映えます。


 
往時の英国製生地にはがっちりとした風合い、
頑固な味わいがあります。


マシンメイドなら10万円以内でもお仕立てできます

1960年代にドーメル社(英)で織られた
ダブルクロスという重厚な風合いの高級素材です。
商社の倉庫の奥で見つけたのですが
34万円という当時の生地価格札がついたままでした。


英国スキャバル社が1970年頃に発売した
ムスタング
という生地です。

春服の最高級品として織られたこの生地は
当時の新入社員さんの月 給の倍以上の値段がしました。


1$=360円の時代ですので英国生地はとんでもなく
高かったのです。